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2011年8月18日 (木)

松本市美術館

朝早く9時開館と同時に入ることを目指して(?)美術館へ。

::昭和の日本を活写し続けた写真家・土門拳。その作品を振り返るとき、”人間愛”や”日本の美”を通し”平和”というキーワードが浮かんできます。戦前戦後の子供たちを撮影した作品には、貧困の中にありながらも逞しく生きる姿や無邪気な笑顔がとどめられています。

また同時代を生きた著名人の肖像は、ぎりぎりまでピントを絞り込み、その心のうちや気性までもが映し出されているようです。人間を捉えた写真には土門の人間に対する愛、あるいは執着とも云える深い眼差しが注ぎ込まれています。終戦から12年を経た昭和32年、初めて広島に降り立った土門が見たものは、あまりに深く、癒えることなく続いていた戦争の爪あとでした。

被爆により苦しむ人、亡くなっていく家族の悲しみ・・・「これはいけないと狼狽した」という土門ですがその現実に真っ向から対峙して記録しています。

更に、仏像や古寺をはじめ、やきものや古美術の造詣も深く,確個たる美意識で貫かれた作品を晩年まで数多く残しています。土門が愛でた日本の美は、とりもなおさず私達が後世に残し伝えゆくべきものでもあります。日本とそこに生きる人々への愛がにじみ、今を生きる、またこれから生まれくる人々へ、土門拳からの大切なメッセージが込められた展覧会です。:: ~土門拳からのパンフからのメッセージです~

この展覧会だけに2時間近く費やしみました。満足満足で美術館前からの水玉乱舞号のバスにはじめて乗ってみました。旅人とおぼしき初老のご夫婦がバスの中でマップを広げていました。楽しそうな光景に笑みがこぼれました・・・。

      http://blog.goo.ne.jp/dream_019

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